笑顔と優しさで溢れる「神対応」３選！社長もタジタジのプロの技と温かいチームワークを大公開！

はじめに：なぜ「神対応」なのか？

「障害者施設」や「就労継続支援B型」と聞くと、もしかしたら「支援する側」と「支援される側」というイメージを持たれる方もいるかもしれません。もちろん、私たちは利用者さんの「働く」をしっかりサポートする立場です。でも、りんぐすを立ち上げてからスタッフ皆んなが一番感じているのは、「いや、これ、完全に私たちが利用者さんに支えられてるな！」ということなんです。

毎日、ハッとさせられるような「プロの技」、心がじ〜んと温かくなる「優しさ」、そして何より、現場の空気を一瞬でパッと明るくしてくれる「笑顔」。これらはもう、「対応」なんていうレベルじゃなくて、「神」が宿っているとしか思えない！というわけで、今回は、私たちりんぐすを明るく照らしてくれる、利用者さんの「神対応」ベスト３を発表しちゃいます！

神対応その１：【スピードスター！】社長が霞む職人技！「え、もう終わり？！」の瞬間

まず一つ目は、りんぐすの作業現場で日常的に起こっている、「社長、完全に負けてます！」のエピソードです（笑）。

りんぐすでは、様々な企業様からご依頼いただいた軽作業、たとえば、製品の組み立てや、商品の仕分け、袋詰め、検品といった作業を行っています。私たち職員や社長も、もちろん利用者さんと一緒に作業に取り組むのですが、これがもう、本当に驚きの連続なんです。

とある商品の組み立て作業

ある日、商品の組み立て作業がありました。これがまた、ちょっとしたコツが必要で、不器用な社長は「えーっと、ここをこうして、このパーツはどっち向きで…」と、説明書と睨めっこしながら、それはもう、不器用さ全開で、ゆっくりゆっくりと一つ目の完成を目指していました。

「ふう、ようやく一つ目だ！これで手順はわかったぞ！」と達成感に浸り、ふと隣を見ると……。

「え？！」

そこに広がる光景に、私は思わず声を上げてしまいました。なんと、社長がたった一つ、やっとのことで完成させたその間に、隣の利用者さんは、もう既に３つも、４つも、綺麗に、そして完璧に完成させて、次の作業に取り掛かっているではありませんか！

「社長が一つ作ってる間に、、３つも？」「え？早すぎーー」

社長：「（…え、マジで？いま、私、何してたんだろ…）」
利用者さん：「あ、社長、これ、ここの向き、さっき説明書の図とちょっと違いましたよ！こうですよ！」（ニコッ）

しかも、私が気づかなかった細かいミスまでフォローしてくれるというおまけ付き！

この瞬間、頭の中に響き渡ったのは、「社長より早い職人技」という言葉でした。

実は、利用者さんは、一度作業の手順を覚えてしまえば、その集中力と正確さは本当に目を見張るものがあるんです。無駄な動きがなく、ひたすらに目標に向かって手を動かし続ける姿は、まさに「プロフェッショナル」。

「早く、正確に」という企業の求める品質を、彼らは持ち前の集中力と、その作業への愛情のようなものでクリアしていく。私たち職員が「効率化だ！」と頭を悩ませるような工程も、利用者さんの手にかかると、なぜかスーッと流れるように進んでいくんです。

この「神対応」は、私たちりんぐすが自信を持ってお客様に製品を届けられる、一番の理由です。社長のスピードをあっさり超えていく利用者さんたちに、「よーし、負けてられないぞ！」と、職員一同、日々刺激をもらっています。本当に感謝しかありません！

神対応その２：教科書にない「助け合い力」！自然に出る優しさで心がぽかぽか

続いてご紹介する神対応は、りんぐすの「心の温かさ」を象徴するようなエピソードです。これは、私たちが「こういうチームであってほしい」と願う理想の姿が、自然発生的に実現している瞬間です。

りんぐすには、様々な個性を持った方が集まっています。作業が得意な方もいれば、ちょっと不器用だけど頑張り屋さんもいます。体調や気分が日によって波がある方もいます。

作業中に手が止まってしまった利用者さん

ある日の作業中、Aさんがいつもより難しい作業に手こずっている様子でした。パーツが多く、手順が少し複雑だったため、Aさんの手が何度か止まってしまい、少し困った表情を浮かべています。

職員：「Aさん、どうしたかな？何か手伝おうか？」

と、声をかけようと、立ち上がったその瞬間です。

隣で作業をしていたBさんが、さっと手を止め、Aさんにアドバイス！

Bさん：「これ、ちょっと難しいですよね。ここをこうすると上手くいくよ！」

そして、Bさんは、自分の作業を中断して、Aさんの手元に寄り添い、優しく手順を教えてあげたんです。

「現場の空気があったかい！」

Aさんは、Bさんの説明を聞きながら、再び作業に取り掛かると、すぐに「あ、できた！」と満面の笑顔になりました。それを見て、Bさんもにっこり。

この間、わずか数十秒。

私たちが「助け合いましょうね」「困っている人がいたら声をかけましょう」と、研修や朝礼で話すことももちろん大切です。でも、りんぐすの現場では、そういった「声かけ」よりも早く、「行動」が起こるんです。

これは、誰かに言われてやる「義務」ではなく、相手の状況を見て、「自然と湧き出る優しさ」から生まれる行動です。私たち職員が何かを教える前に、利用者さん同士で教え合い、助け合う。この「自然に助け合うチーム力」こそ、りんぐすの何よりの宝物だと感じています。

困っている人に寄り添い、教えることで自分も再確認できる。そして、助けてもらった方は、感謝の気持ちでまた頑張れる。このポジティブな連鎖が、りんぐす全体の雰囲気を「あったかい」ものにしてくれています。まさに、教科書には載っていない「助け合いの力」です。

私たちは、この利用者さん同士の温かいやり取りを見るたびに、「ああ、本当に良いチームだなあ」と、心が洗われる思いがします。

神対応その３：社長のギャグに100％のリアクション！最高の「味方」たち

さて、最後の神対応は、社長にとって、「明日への活力」になっている大切なエピソードです。

時には作業に疲れたり、ちょっと気分が落ち込んだりすることもあります。そんな時、どうにかして現場の空気を変えたい、みんなを笑わせたい！と、ついつい「小ボケ」を挟んでしまうのが、社長の性分なんです。

シーン：ちょっと寒い社長のギャグタイム

社長が会話の合間に挟む小ボケに

…シーン。

…なんてことは、りんぐすでは絶対にありません！

社長のギャグを聞くと、利用者さん全員が「ワハハ！」「えー、社長それ面白い！」と、それはもう、100％の全力笑顔とリアクションで返してくれるんです。

「そんな面白かった？気つかってる？でもめちゃくちゃ仕事しやすいです。」

「ワハハはは！」

中には、「社長、それ、前に言ってたやつですよね！」「今日のはキレがないなー！」なんて、容赦ないツッコミを入れてくれる方もいます（笑）。

利用者さんが本当に面白いと思ってくれているのか、それとも、「社長が頑張ってるから、笑ってあげよう！」と気を使ってくれているのか、時々、わからなくなることがあります。

でも、どちらにしても、この「100％の笑顔の返答」は、社長にとっては最高の「神対応」なんです。

・なぜなら、それは「安心」をくれるから。
職員や社長の冗談に笑ってくれる、ツッコミを入れてくれるというのは、「ここは安心して自分の気持ちを出して良い場所なんだ」という、利用者さんの心の余裕と安心感の表れだと思うからです。

・なぜなら、それは「働きやすさ」をくれるから。
社長のちょっとしたおふざけにも、笑ってくれる空気。これは、職場全体の「心理的安全性」が非常に高いことを示しています。気まずい空気がなく、言いたいことが言える、冗談を言い合える環境だからこそ、利用者さんも職員も、ストレスなく作業に集中できるんです。

「社長の味方すぎる😂」この笑顔のサポーターたちのおかげで、社長も職員も、毎日、萎縮することなく、思い切り利用者さんと接することができます。この笑い声こそが、りんぐすのエネルギー源であり、私たちが一番大切にしている「明るい雰囲気」を作り出してくれているんです。

りんぐすは「神対応」で成り立っている！

いかがでしたでしょうか？りんぐすの「笑顔」と「温かさ」が、少しでも皆さんに伝わっていれば嬉しいです。

私たちが日々、利用者さんの「働く」を支援していることは間違いありません。しかし、それと同時に、私たちは利用者さんの

1. プロ級の作業能力（神対応１）
2. 自然な優しさと助け合いのチームワーク（神対応２）
3. 最高の笑顔とリアクション（神対応３）

という、３つの「神対応」によって、日々支えられ、助けられ、そして、元気にさせてもらっているということも、紛れもない事実です。

「りんぐすが明るいのは、利用者さんの神対応のおかげ！」

この言葉に尽きます。利用者さんが作り出す、このポジティブで温かい空気があるからこそ、私たち職員も安心して、楽しく働くことができるんです。

私たちはこれからも、この「神対応」に支えられながら、利用者さんの「働きたい」という気持ちを大切にし、個々の能力を最大限に活かせるよう、寄り添い、サポートし続けていきたいと思っています。

最後に、いつも笑顔で、一生懸命で、優しい心を持った利用者さんたちに、心からの感謝を込めて。

本当にありがとうございます🙏

このブログを読んで、少しでも「りんぐす」に興味を持っていただけた方は、ぜひ一度、見学にいらしてください！この温かい空気感を、ぜひ肌で感じてみてくださいね。

次回のブログもお楽しみに！