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未分類 2026.10.22

2026年の報酬改定で就労継続支援B型はどう変わった?分かりやすく解説

2026年度(令和8年度)、障害福祉サービス等報酬の臨時的な改定が行われ、就労継続支援B型にも大きな変更が入りました。

結論からいうと、今回のB型に関するポイントは、「平均工賃に応じた基本報酬の基準が厳しくなったこと」「新規事業所の基本報酬が一部引き下げられたこと」「職員の処遇改善が拡充されたこと」です。厚生労働省

平均工賃が高ければ、今までと同じ評価ではなくなる?

就労継続支援B型では、平均工賃月額によって基本報酬が変わる仕組みがあります。

2024年度の報酬改定で平均工賃月額の計算方法が変更され、その結果、全国の平均工賃月額が約6,000円上昇しました。

そこで2026年6月から、基本報酬区分の基準額が原則として3,000円引き上げられました。例えば定員20名以下の就労継続支援B型サービス費(Ⅰ)では、最高区分の基準が「平均工賃月額4万5,000円以上」から「4万8,000円以上」へ変更されています。厚生労働省

ただし、いきなり大幅に報酬が下がらないよう、中間的な区分を新設するなどの配慮措置も設けられています。

新しく開業するB型事業所にも変化

もう一つ注目したいのが、新規事業所への対応です。

2026年6月1日以降に新規指定された就労継続支援B型については、一部の例外を除き、通常の基本報酬に対して1000分の984、つまり約1.6%低い応急的な報酬単価が適用されます。

これは既存のB型事業所が一律に1.6%下がるという話ではありません。原則として2026年6月1日以降に新規指定された事業所が対象です。厚生労働省

国としても、B型事業所が増えていく中で、サービスの質と制度の持続可能性の両方を重視していることが分かります。

職員の処遇改善も拡充

一方で、人材確保への対策も強化されています。

2026年6月からは福祉・介護職員等処遇改善加算が拡充され、対象となる職種の範囲が広がるほか、生産性向上や事業者間の協働化に取り組む事業所への上乗せ措置も設けられました。厚生労働省

良い支援を続けるためには、利用者さんだけではなく、支援するスタッフが安心して働ける環境も大切ということですね。

リングスが今回の改定を見て思うこと

今回の報酬改定を見ていると、これからの就労継続支援B型は、ただ「利用してもらう場所」ではなく、どんな仕事を提供し、どんな工賃を生み、利用者さんにどんな成長や経験を提供できるのかが、ますます重要になると感じます。

ただし、工賃だけを追いかければいいとも思いません。

リングスが大切にしているのは、

楽しい。仕事がある。学びがある。そして少しずつ成長できる。

そんな環境をつくることです。

制度が変わっても、利用者さんを見ることが一番大切。

これからもリングスは、「B型事業所っぽくないB型事業所」を目指していきます。

見学・体験はいつでも歓迎しています

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